アラフォー男子の探検日誌

冒険、なぞ解き、探究に憧れながら、キャンプにさえ行かないインドア派。ぐうたらアラフォー男子のほとんど空想的探検日誌

冒険家

最近、アリ(蟻)を見ない。

大人になり都会型の生活が中心になったせいか、または子どもの頃と目線が変わって見てる世界が違うからなのか、とにかく、アリを見ない。

昔は、家の中でさえ、お菓子や食べ物をこぼしたりすると、あっという間にアリの行列が出来たものだが。

そうして、よくも目ざとく餌を見つけたものだと感心反面、お菓子をこぼしこの有様を誘発した張本人として、アリの駆除に乗り出すのであった。

 

どうもアリの世界にも分業制があるようで、斥候(せっこう)役というか捜査役のアリが広く巣の周辺を隈なく捜査しているそうです。
そしてその斥候アリが獲物を見つけると、帰り道に目印となるフェロモンを所どころに散布しながら巣に帰る。

そして働きアリたちに「さぁ、お前たちの出番だ!行って来い!」とばかりに、バトンタッチするそうです。

 

そうして考えると、私はさしずめ、危険を冒して斥候(冒険)に出掛けるアリに憧れる、働きアリというところでしょうか。

といって、自ら冒険に出掛けることはなく、誰かが付けてくれた道しるべなしでは、行動を起こすことのできないアリでしょう。

 

しかし世の中には、斥候アリよろしく、後人のために道しるべをつけるかのように、日々どこかに出かけ、何かを探し求める方がいます。

例えば、ジャポニカ学習帳の表紙を30年にわたって撮影し続けている山口進氏。

 

氏は、28歳の時、百貨店の昆虫展で昆虫写真家の写真に感銘を受け、会社を退職。

退職金で高級中判カメラを買って貨客船でニューギニアに渡り、昆虫写真を撮り始めたとのこと。

今年、70歳になるはずだが、今でも一年のうちの三分の二は海外で写真撮影を精力的に行っているとのことで、本当にすごいなぁと思います。

 

世の中には、後人の為に道を切り開く方がいる。