アラフォー男子の探検日誌

冒険、なぞ解き、探究に憧れながら、キャンプにさえ行かないインドア派。ぐうたらアラフォー男子のほとんど空想的探検日誌

ミステリークレイフィッシュ(マーブルクレイフィッシュ)

ミステリークレイフィッシュ(マーブルクレイフィッシュ)というザリガニがいます。

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このミステリーザリガニ、ペットショップでただでプレゼント!というのに惹かれて買ってもらってきたのですが、このザリガニのただものではないところが、

自分のクローンを作る

そんなことあるのかと思いましたが、約1年で2回ほど卵を産みました。

(もちろん1匹で飼っているので交尾して卵が出来たわけではなく、勝手に自分のクローンを卵として作ったことになります)

とは言え、卵から孵った自分の子ども?、いや、クローンだから自分?を気付いたら自ら食べてしまっていたので、この子のクローンは今はいません。

 

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このミステリークレイフィッシュ、最初の一匹は、1995年に米フロリダ州エバーグレーズで捕獲された個体だったそうですが、それがクローン分裂を繰り返し、今やヨーロッパ全域とマダガスカルにおいて、在来種を脅かす侵略的外来種になっているそうです。

ミステリークレイフィッシュは単為生殖で自らのクローンを増やし続けるのです・・・ちょっとこわい

 

ミステリークレイフィッシュの尋常でないことは、染色体を3組持っていること。たいていの生物は、父親から受け継いだ染色体を1組、母親から受け継いだ染色体を1組、計2組の染色体しか持ちません。

それが、影響しているのか、ミステリークレイフィッシュは、酸性の水にもアルカリ性の水にも、さらに汚染された水にもきれいな水にも耐えます。

私の飼育環境は、2リッターのペットボトルを改造したあまりよくない環境下だと思うのですが、実に一年以上元気に生きています。

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ただ、このミステリークレイフィッシュ、特殊な遺伝子構造を研究することで、がんの研究にも役立つと期待されています。

がん細胞もミステリークレイフィッシュ同様、自らのクローンを作ることによって進化し、さらに多様な環境に適応する能力を持っているからです。

がんと同じしくみのザリガニ・・・

見た目はつぶらな瞳が可愛いのですがね。。。