アラフォー男子の探検日誌

冒険、なぞ解き、探究に憧れながら、キャンプにさえ行かないインドア派。ぐうたらアラフォー男子のほとんど空想的探検日誌

インディ・ジョーンズの帽子

インディ・ジョーンズの帽子

「冒険」といって頭に浮かんでくるのはそう、あの映画、「インディ・ジョーンズ」。

ハリソン・フォードの映画版もいいのですが、テレビシリーズの「インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険」も大好きでした。

そして、インディ・ジョーンズのトレードマークといえば、やっぱりあの「帽子」と「鞭」。

 
 

 そのインディ・ジョーンズの帽子についてですが、てっきりカウボーイハットかと思っていたところ、実はロンドンの英国王室御用達「ハーバート・ジョンソンズ帽子店」でスティーヴン・スピルバーグ監督が見つけたソフト帽(中折れ帽(なかおれぼう))だったようです。
ソフト帽とは、おもにフェルトで作られ、第二次世界大戦前頃までは一般にビジネスファッションの一部として使用されたものの、1960年代より人気に翳りが見られ始め、特にジョン・F・ケネディが若々しさをアピールするために、中折れ帽をあまり被らなかったことなどが影響し、現代ではあまり使われなくなったものです。
ちなみに、ソフト帽とは、シルクハットやイギリス発祥の山高帽(チャップリンがかぶってる)などの硬く作られたハードな帽子に対して用いられた用語でした。

なお、インディ・ジョーンズの帽子は、ルーカスフィルム公式の復刻版として、現在ではドーフマン社(Dorfman Pacific)が製造しています。

日本における帽子の歴史

 日本における帽子の歴史というと、明治初期、「ざんぎり頭をたたいてみれば文明開化の音がする」と唄われたように、髷(まげ)を切り落とした髪型に慣れない日本人が帽子を愛用しだしたのがはじまりといわれています(髷を結っていることを見つからないようにするために帽子を愛用した人もいたそうです)。

しかし、古来(平安時代)の日本にも烏帽子というものがあり、貴族の正装以外にも、庶民にも広く愛用されていました。桃太郎のおじいさんや、花咲か爺をイメージしてもらうと、分かりやすいと思います。

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更に時を遡れば、埴輪(はにわ)も帽子のようなものを被っています。

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埴輪は、3世紀後半から6世紀後半、古墳時代のものといわれていますが、実は古来から帽子に似たようなものは存在していたと考えられています。

どの時代にあっても、直射日光による日焼けや熱中症を避けるための日よけとして、帽子は必要不可欠であったと考えられます。

もしかすると、人類が意識を持ち始めた頃にはもう既に帽子に似たようなものがあったのかもしれません。

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とある神社の猿は、帽子のようなものをかぶっていました。