アラフォー男子の探検日誌

冒険、なぞ解き、探究に憧れながら、キャンプにさえ行かないインドア派。ぐうたらアラフォー男子のほとんど空想的探検日誌

土岐石 その七

狭義の土岐石はウッドジャスパーですが、実に様々な色調のものが存在します。

青緑から鮮やかな朱色、白っぽい色から黒色、ほとんどすべての色の土岐石が存在するといわれます。

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この写真の土岐石は、土岐石を切断したものですが、ジャスパーだけあってただ切断しただけでも、切り口が滑らかで硬質な感じがします。

よほど硬いのかと思いダイヤモンドやすりで端の方を削ってみると、意外と軽い力で削ることができます。

ケイ素は硬度7、硬い物質ですが、ジャスパーにはケイ素に不純物が多く混入しているため、比較的軟らかくなっているようです。

土岐石 探石で見つけたもの2

探石第8回目でも、実は土岐石モドキを見つけました。

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おそらく、土岐石に成りきれなかった石。

狭義の土岐石は、ウッディ―ジャスパーであり、太古の樹木由来の碧玉(ジャスパー)です。

太古の樹木に珪酸が浸み込み、その後変成作用を経て碧玉になりますが、珪酸分が少なかったのか、変成作用の影響か、碧玉にはなりきれなかったものの、味のある石になっています。

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裏側は樹木由来を思い起こすような、茶色い枝の後?のようなものと、小さな穴もあいています。

 

ただ、この石の一番いいと思うところは、その模様です。

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赤と黄色の縞模様が魅力的です。

土岐石を見つけることはできなくとも、こういった趣のある石を時々見つけることができるから探石はやめられないのかもしれません。

(そうでもなければ、辛いだけの探石です)

 

土岐石 探石で見つけたもの

そういえば、土岐石はボウズでしたが、第7回目の探石で見つけた石があります。

それがこちら:

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白い透明感のある石で、玉髄か水晶のようで、ツルツルしていて肌触りがよいです。

また、光に透かすと、えも言われぬ黄色い色合いになって綺麗です。

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探石はこういった楽しみもあるのでやめられない。

というか、こうしたことでもなければやってられない?かもしれません。

土岐石を探して

土岐石探しもこれで第8回目、のべ16時間を費やしました。

こんなに探しても見つからないということは、誰か他の方が既に探石した後なのではないかと思い出しはじめました。

確かにこれまで川原で探石していると、2~3名の方を見かけたことがあります。

では、ちょっと趣向を変えて、他の方が探石していない個所ということで、川の中洲で探石してみようと思いました。

 

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この川原を渡ります。ちょっと分かり辛いですが、川の向こうに見える岸部のようなものは実は中洲です。川向うからだと草むらがおおい茂っているので、こちらからの方がまだましそうとはいえ、この12月の寒いさなか、この川原を渡ります。

クロックスで・・・

 

ジャブジャブ・・・、見た目より意外に深く、ズボンを捲し上げてもひざ上まで水が届きます。川原の底は石に藻が生えていて、結構滑りやすく、このまま転んだりでもしたら・・・やばいことになるとドキドキしながらなんとか渡りきりました。

念願の誰も足を踏み入れていない中州に到着!

 

記念に写真をパシャリ

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ん?

何か気づきますか?

そうです写真下の中ほど、緑っぽい石が、他の石の上に乗っています。。。

どゆこと?

 

そうです、既にここも誰かが探石して、土岐石っぽいというか紛らわしい緑の石を、他の石の上に置いていたのです。。。

庄内川、名古屋からほど近いこともあり、探石のライバルは結構いる模様。。。

 

この調子だとそうそう簡単には土岐石を見つけることなどできないでしょう。

見つからない土岐石

土岐石探石も7回目、のべ14時間になりましたが、この日もボウズ。

話によると、よい土岐石は1年に2、3個出合えればいいほう(だった)ようで、また台風などで川が増水した後がねらい目とのこと。

ただ、それも今は昔の話ですので、2018年現在、1年に1個拾えればいいほうなのかもしれません。

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この日は庄内川の水がいつもより少なかったので、いつもは川の中だった個所に入れました。もしかしてと期待したのですが、やっぱりボウズでした。

土岐石 その七

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これまで計6回、のべ12時間かけて採石して、明らかに土岐石でないものはリリースした結果、手元にいま残っているのがこちらの5つの石。

思い出があったり、石そのものに表情があって気に入っています。

最初にこれま間違いなく土岐石だと思っていて、実は土岐石モドキだったもので「土岐石 その六」で紹介したのが、一番左上の黄色が鮮やかなもの。

その右隣、上の段の真ん中にあるのは、おそらく土岐石(碧玉)に成りきれなかった石で、一度バラバラになって再構成されたかのような赤い模様のズレと、全体の深い緑色が特徴的な石です。

上の段の一番右は、紋石の紋があまり綺麗には出ていないものの、ずっしりとした重みと、キラキラした岩肌が魅力の石。

下の段、左の石がチャートでしょうが、赤い線がリボンのように魅力的で気に入っています。実は一番最初の探石で出合った方にいただいたもので、思い出があります。

下の段、右の石は、光も僅かながら透過し、おそらく玉髄だと思っていたのですが、土岐石展で見て頂いたところ、これが唯一の碧玉(だと思われる)石でした。

カケラですが、確かに触り心地がツルツルしていて、ちょっと他の石とは違った感触です。

こうやって並べてみると、色はそれぞれですが、それでもカラフルでありながら全体で似たような石が集まっており、何か統一感があるように思います。

大きな土岐石は見つけられなくとも、これはこれで思い入れのある石ですし、眺めているとなんだか癒されます。

なんだか「石が好き」なのです。

 

最後にもう一度掲載:

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土岐石 その六

土岐石探石を続けて、六回目、探した時間はのべ12時間。そして今日もボウズ。

それにしても、これほど探しても見つからない土岐石とは、いったい…

 

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この写真は、土岐石だと自信を持っていたのですが、実は土岐石ではなく、土岐石モドキでした。

土岐石をよく知る人にいわせると、「皆、間違ってこういう石を喜んで持って帰るんだよね…」とのこと。ガックシ…。

しかしこの石も、触り心地がよく、また強い光を当てると少しだけ光を透過し、これはこれで気に入っているのですが、そうですか、これも土岐石ではない。

いつかは自分の手で見つけたいと思います。

(買った方が明らかに手っ取り早いと思い始めた今日この頃ではあります)